店主は朝5時半から「手練り」「足ふみ」「ねかせ」、2時間後に「足ふみ」を行い、それを一定の大きさの玉に分け、それから、
また「足ふみ」、熟成を経てお店を開店します。
そのまま店頭で「実演のばし」「線切り」「麺茹で」と、
最高のうどん1杯のために、多くの行程と時間をかけられています。
そのため昼のみの営業となっているのです。
お土産セット同封パンフレットより(一部改変)
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香川県産の小麦粉(さぬきの夢)、こだわりの水と塩。
水&塩の量は季節、その日の天候によって調整する。 -
特大のたらいで材料を混ぜ合わせ。小麦粉がダマにならないよう、均一で滑らかな生地になるまで練り上げる。
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生地を足踏みし、さらに練り上げていく。
さぬきうどんの強いコシはこの作業によって作り出される。 -
踏み上げた生地を寝かし、熟成させる。
熟成の時間は季節・天候によって調整する。 -
麺棒で生地を延ばす。
厚さ3ミリ、1メートル四方程度の大きさの四角形に延していく。 -
麺切り機で線切りして生麺が出来上がる。
麺切り機は店主が修行時代からずっと使われているモノ。 -
麺がくっつかないよう、大量の湯で茹で上げる。
茹で時間は季節天候によって変わるが、6〜7分程度。 -
茹で上がった麺を冷水でしっかりもみ洗い、ぬめりをとる。
水からあげて注文量の玉をとり、器に盛り付ける。